

新野とマレビトNIINO AND MAREBITO


マレビトと精霊たち

おさま甚句はどこからはよた
こんな謡いで始まる阿南町新野の盆踊りは
もともと祥雲山瑞光院の開山祝いで
州振草下田(愛知県東栄町)の人々が舞ったのを
土地の人が習ったそうです。
よそから訪れる人、あるいは異郷から来て
祝福を与えて去る神のことをマレビトと言います。
阿南町に根付いたさまざまなお祭りは
マレビトとの交わりから生まれたものでした。
そのお祭りで、自然の恵みや季節の実り、
無病息災をもたらす神に感謝し、祈るのもまた、
マレビトとの交わりでしょう。
道の駅信州新野千石平では、
マレビトとの交わりを大切にする土地の
暮らしに息づくおもてなしの心にならい、
お客様をお迎えします。
ここに、町の魅力をとりそろえて。















精霊たち
精霊のリーダーは物知リでしっかり者。
美味しいとうもろこしを見つけたり、
嬉しい時は頭のアンテナ?がピン!
失敗して時はシナシナと…
冷静に見えて、しっかり感情が出ちゃいます。


力持ちの大型精霊は
じっとしていると、まるで巨石? !
いつの間にかみんな集まって
飛んだり跳ねたり遊んだり。
なんだか安心して落ち着いちゃう
不思議なパワーがありそうです。
小さな二人はいつもぽんぽん飛んだり跳ねたリ。
跳ねすぎて五平餅を落としそうになったり…。
ちょっと危なっかしいけれど、
二人で力を合わせて頑張ります。
