

観光sightseeing


温泉

阿南温泉 かじかの湯
南信州 阿南町の大自然の癒し空間がお待ちしております!阿南温泉 かじかの湯は、日帰り天然温泉入浴をはじめ大型コテージ、キャンプ場、陶芸体験などが楽しめる、山あいの総合レジャー施設です。
〒399-1505 長野県下伊那郡阿南町富草4923
TEL 0260-22-2000
営業時間:10:00~20:00(最終入場19:30)
定休日:水曜
料金:大人600円、子供300円
[サウナ有り]

うるぎ温泉 こまどりの湯
標高1000mの自然に囲まれた露天風呂の他、寝湯、打たせ湯、サウナなど完備!
四季とともに美肌の湯をご堪能ください。
〒399-1601 長野県下伊那郡売木村45-50
TEL 0260-28-2334
営業時間:10:00~20:00(最終入場19:30)
定休日:木曜・12/28~12/31
料金:大人600円、子供300円
[サウナ有り]

天龍温泉 おきよめの湯
令和2年にリニューアルオープンしました!
正月に行われる地元の「向方のお潔め(おきよめ)祭り」から命名された「おきよめの湯」。温泉に入ることにより身も心も綺麗になり、長寿を願うことを意味しています。良質の湯によって、潤いのある素肌を保ち、張と艶を与えてくれます。
南信州 秘境の湯で、癒されてみませんか?
〒399-1202 長野県下伊那郡天龍村神原5786-14
TEL 0260-32-3737
営業時間:10:00~21:00(最終入場20:00)
定休日:火曜
料金:大人600円、子供300円
[サウナ有り]

キャンプ施設

池の島キャンプ場
池の島キャンプ場は、豊かな自然と清流で川遊びが楽しめるキャンプ場として、二瀬キャンプ場とともに人気があります。
〒399-1611 長野県下伊那郡阿南町和合1933
[設備]
・バンガロー 5棟 ・テントサイト 13区画
・炊事場 1棟 ・シャワー室 1棟
・トイレ 1棟 ・駐車場 20台

森林空間 二瀬(ふたせ)キャンプ場
深い山あいに位置しているキャンプ場です。
横を流れる清流で川遊びが楽しむことができ、近くの池の島キャンプ場と並んで人気のスポットです!
〒399-1503 長野県下伊那郡阿南町南條2233-64
[設備]
・バンガロー 5棟 ・テントサイト 約20区画
・炊事場 1棟 ・シャワー室 1棟
・トイレ (男子トイレ、女トイレ、多目的トイレ)
・駐車場 約70台

星の森 オートキャンプ場
標高1200mにあり、夏でも涼しく過ごしやすい環境です。温水が使用できる炊事棟、子どもが遊べる遊具、コテージ等、キャンプ初心者に優しい設備が揃ったキャンプ場です。
〒399-1601 長野県下伊那郡売木村2653-3
[設備]
・コテージ 7棟 ・大型コテージ 3
・電源付き区画サイト 45区画
・電源なし区画サイト 18区画
・RVサイト 4区画 ・フリーサイト 30区画

岩倉ダムキャンプ場
ダムの湖畔の静かで美しいサイト。のんびりと過ごしたいキャンパーにおすすめです。たっぷり遊んだ後は近くのこまどりの湯で汗を流しましょう!
〒399-1601 長野県下伊那郡売木村45-82
[設備]
・炊事場 ・トイレ ・フリーサイト 区画なし

和知野川キャンプ場
自然体で過ごせる自分らしく過ごせるキャンプ場を目指しています。天竜川水系の谷を流れる水と風がふわっと気持ちを緩めてくれることでしょう…。
カフェや売店もありますので是非ご利用ください!
〒399-1203 長野県下伊那郡天龍村長島750-10
[設備]
・コテージ 4棟
・フリーサイト 全面フリーのオートサイト
・トイレ ・炊事場 ・売店 ・カフェ

お祭り

春行人様の御開帳
[時期]4月29日(春季祭典)
9月敬老の日の前日(秋季祭典)
(秋季祭典は同日19時より奉納煙火大会を開催)
[場所]祭典:阿南町新野 新栄山
煙火大会:当道の駅で観覧されるのがおススメです。
行人様(ぎょうにんさま)は本名を久保田彦左衛門(くぼた・ひこざえもん)といいます。江戸時代初め(貞享4年・1687年)修行をしつつ定に入り、生きながら即身仏となり、300年以上もの間、その尊体は生きるが如く見守っておられます。出家後の名前は「行順」といい禅宗系、富士講の信仰をもつ行者様で、日本でも数少ない18体の中のミイラの一つであり、禅宗系では日本で唯一です。夜は様々なスターマインが見物の大煙火大会があります。

夏深見の祇園祭
県選択無形民俗文化財
[時期]7月第4土曜日
[場所]阿南町東條 津島神社境内
祭りの行われる津島社は諏訪神社(深見地区の鎮守様)境内にあり、深見池が見下ろせる高台にあります。祭りの準備は7月第4土曜日に行われ、地元では”にわくさ”と呼んでいます。氏子総代と4人の氏子がみんなでひとり1束ずつのワラを持って神社に集まり、神殿から池の水の出入り口までワラでしめ縄を張ります。
池に浮かべるイカダ、高さ6mにのびる三国の櫓、御旗、提灯、花火などの準備をし、夕方になって津島様を神輿に移し、神前の庭に運び出して行列が進みます。神輿を担ぐ人の衣装は、白衣に青袴と決まっています。
行列は三国の櫓の周囲を3周し、獅子頭を先頭に池に向かって降りていきます。
イカダに乗り移ると12の提灯に灯が点り、イカダが岸を離れると花火が打ち上げられ、湖上で祭典が始まります。
フィナーレは、神輿が神社に戻ってから、三国の櫓に仕込んである花火に火が点けられ、人々は火の粉を浴びながら踊り回ります。

夏和合の念仏踊り
平成26年3月 国重要無形民俗文化財 指定
令和4年11月 ユネスコ無形文化遺産 登録
[時期]8月13日~8月16日(4日間)
[場所]阿南町和合「林松寺」「熊野神社」「宮下家」
阿南町和合地区の開祖とされる宮下家15代、宮下金吾善隆(後の雷公五良助)が、およそ280年前、江戸へ免訴に行った帰りに、川中島(現在の長野市)から伝えたとされています。踊りの形は遠州の大念仏とよく似ていることから、宮下家の出身地である遠州から伝えられたとも考えられます。
金吾善隆は念仏踊りが行なわれる林松寺に祠堂(しどう)を寄付し、仏教への信心が篤かったといわれています。
踊りはゆったりと厳かに始まり、次第に激しさを増していきます。ヤッコが長い竹の先に付いたチガヤをぐるぐる回し、6~7人の者が太鼓を打ち、カネを鳴らし、ヒッチキと呼ばれる踊り手が互いの体をぶつけ合いながら裸足で飛び跳ねます。かん高い音に、ほとばしるエネルギーが重なり、その様は見る者を圧倒します。
笛は現在でも子供たちが吹いていますが、笛は重要で笛に合わせて太鼓を打ち込み、ヤッコとヒッチキも笛に合わせて踊ります。

夏新野の盆踊り
平成10年 国重要無形民俗文化財 指定
令和4年11月 ユネスコ無形文化遺産 登録
[時期]8月14日~8月17日
[場所] 阿南町新野 本町通り
踊りといえば、楽器に合わせた踊りが一般的ですが、新野の盆踊りは三味線、笛、太鼓といった鳴り物を一切使いません。櫓の上にいる音頭取りの「音頭出し」と、その下で踊る踊り子の「返し」の声だけで踊りが進められる、素朴な盆踊りです。
新野の盆踊りのはじまりは、定かではありませんが、室町時代の末期、享録2年瑞光院建立の折、入仏式に三州振草下田の人々来て踊った「おさま」を村の人たちが習ったのがはじまりといわれています。
踊りの種類は、扇子を持って踊る「すくいさ」「音頭」「おさま甚句」「おやま」と手踊りの「高い山」「十六」「能登」の7つ。このうち、「能登」は17日の朝方「踊り神送りの式」の間だけけ踊られ、それ以外の時間帯は、他の踊りを適当に変えながら踊りますが、毎晩最初に踊るのは、「すくいさ」と決まっています。
「ひだるけりゃこそ すくいさにきたに たんとたもれや ひとすくい」昔は、お盆に庄屋さんの家で米を振る舞い、それを「たくさんすくいなさい」という、食糧の確保が困難だった時代の農民の願いが、「すくいさ」の歌い出しの句にこめられているといわれています。
踊りの開始時間は午後9時からで、15日と16日の朝は午前6時で終了し、17日の明け方に踊り神送りの式が行われます。

夏早稲田人形芝居
国選択民俗無形文化財
[時期]8月第4日曜日
[場所] 阿南町西条 早稲田神社
人形芝居は日本全国に散見できますが、早稲田人形芝居の特色は、本来の神に奉仕する精神が濃厚な姿として残っているところにあります。
それが最も顕著に表れているのは8月第4日曜日の早稲田神社の祭りに拝殿で行われる「三番叟(さんばそう)」です。
初めて神様に詣でる乳飲み子を抱えた母親たちが昇殿し、神官・氏子総代・区長などが正座している前で笛や太鼓、蔭打ちに合わせて無病息災を祈願して三番叟を奉納します。母親と共に奉納する人形は神と正対し決して背中を見せることはありません。
この時、3人の人形使いは白い裃(かみしも)と袴(はかま)の白装束で身を覆い、神への奉仕の精神を表します。
当日舞台で行われる演題は舞台の脇に張り出され、人形使いは今度、黒衣に黒頭巾の衣装で三番叟を始めます。ここ数年は、この三番叟を阿南第一中学校の生徒が務めています。午後2時頃になると拍子木の音とともにチャリ首の鼻動きが幕の端から頭をのぞかせて幕があがり、三味線と浄瑠璃にあわせて本番が始まります。

冬新野の雪まつり
昭和58年 国重要無形民俗文化財 指定
[時期]1月14日~1月15日
[場所] 阿南町新野 伊豆神社
新野(にいの)の雪祭りは、雪を豊年の吉兆とみて田畑の実りを願う祭りで、本祭りは、1月14日の夜から翌朝にかけて伊豆神社境内で執り行われます。田楽(でんがく)、舞楽、神楽(かぐら)、猿楽(さるがく)、田遊びなどの日本の芸能絵巻が徹夜で繰り広げられます。能や狂言などの伝統芸能の原点とも言われ、古代芸能を研究する人々に深い示唆を与えています。
